~ 森林豊かな木曽の良材と、確かな技術を持った塗職人の技で、和のよろこびを届けます~


●コンセプト


1.伝統を守りつつ、新しい未来を創る


本物の木製品には温もりがあります。


優しい肌さわりの木肌、美しい木目には心を癒してくれる力あります。年輪を刻み、木材、家具、そして漆器となっても生き続ける木曽の森。


木曽の伝統と職人の技に裏打ちされた漆の潤いと輝きを製品に込めてお届けします。


そして、そのすばらしい伝統と技術を新しい世界に、またこれからの未来へと創造する役割を担います。



2.一期一会のおもてなし


もてなしの真髄は一期一会。直接ふれたり、身体をあずける調度品には特に気を配りたいものです。


漆、木製品には人の心を和ませる手作りならではの温かみがあります。観る者、使う者の心を魅了してやみません。


さまざまな出会い、一期一会を素晴らしい時間とするために、私たちがそのお手伝いをさせていただきます。

木曽漆器の現在

現在、先人達が開発した木曽春慶と木曽堆朱、塗分呂色塗の三技法が経済産業省伝統工芸品に指定され、多くの職人に受け継がれています。自然豊かな大森林は良材を育み、主要道路が通っているという風土と要路の環境に恵まれて、木曽漆器は、塩尻市の奈良井と平沢を中心に生産され人々の生活の中で使用できる実用的な製品を中心に製造されています。